ストリートスタイルのルーツ

 資料をみるお客さん

 今日は、よく来てくれるお客さんとファッション史の話をしました。ファッション史などというと大袈裟ですかね。まぁ、いわゆるストリートスタイルと呼ばれるファッションのトレンドは、どんな時代背景で、どういったことに影響を受けて生まれたのか、なんてなことを資料をみながら、ちょこっとですが、一緒に考えてみました。政治や経済の情勢、国際紛争、音楽、映画、小説、哲学など、いろんな要素がファッションに影響を及ぼしてるんだなぁと歴史を別の視点からとらえている感じでおもしろいものですね。『ザ・ストリートスタイル』の著書である高村是州さんは「ストリート・スタイルのルーツを探っていくと1789年のフランス革命までさかのぼることになる。」と書いています。自由、平等、友愛をうたった国民宣言からストリートスタイルがはじまったというわけです。つまり人々が身分や階級に縛られることなく自由な服装をする権利を得た、権利があることに気付いた、ということでしょうか。そうするとこれはファッション史というより、人権の歴史といったほうがいいのかもしれません。フランス革命の頃といえば日本は天明年間、山東京伝の洒落本なんかでは江戸のイケメンが凝りに凝った流行りの服装で街を練り歩く姿が描かれています。そのあたりの時代のことはわたしも目下研究中で、って、同時代を生きたのジャンジャックルソーと平賀源内が長崎出島を介したメル友だったとしたらおもしろいな、このふたりが自由と平等について話し合っていたとしたら、きっとストリートスタイルのルーツのルーツはここにあるかも、などと妄想しています。ファッションと歴史に関して書き出すと、ものすごい量になってしまい収拾がつかないので、もうやめておきましょう。それにしても若いお客さんがファッション文化史に興味を持ってくれるのは嬉しいものです。おじさんはいくらでも喜んでしゃべってしまう。





1967年、レナウンのイエイエガールのCM。こんな時代もあったのさ。

あ、お客様より千葉のお土産『葉重(はがさね)』をいただきました。おいしゅうございました。ありがとうございます♪


復習キーワード:クリミア戦争、ラグランスリーブ、ナイチンゲール、ピーコート、ダッフルコート、ロイヤルエアフォース、モッズ

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