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 ニットポンチョを着物に合わせてみましたと、お客さんから画像添付メールが届きました。自由な発想で着こなすお客さんがいるのは嬉しいし、刺激的ですね。明治の初期に洋装が輸入され、和洋折衷スタイルが流行しました。髷を結い、大小の刀をさしてフロックコートを着ている武士の姿をテレビや映画で見たことがある方も多いと思います。この和洋折衷スタイルって、けっこうイケてると思いませんか?そうでもないかな。ま、和洋とはいわなくても、東西、もしくは新古、折衷とはいわずミックスといってみてもいいかもしれません。あらゆる場所と時代のミックススタイル。よくファッション雑誌などでは「古着ミックススタイル」などと呼ばれていますが、あえて「古着」という言葉を使わなくてもいいんじゃないかな。ファッショントレンドは繰り返すわけだし、新品だろうが古着だろうが、ユニクロだろうがマルキュー系だろうが、服は服ですしね。ポンチョはもともと南米の民族衣装だしね。ちなみにニットポンチョが流行したのは1970年代、ホットパンツ、ロングブーツといったコーディネートが主流だったようです。手元の資料↓

ニットポンチョ70年代

城一夫・渡辺直樹著「日本のファッション」より。
興味の有る方は自分で買って読んでくださいね。ヒントがいっぱいありますよ。

そういえば民族衣装をカジュアルファッションに取り入れたのは1960年から70年代にかけてのヒッピー、フラワーチルドレンと呼ばれた人たちみたいですね。既存の制度や慣習、価値観を拒否する手段のひとつとして、異文化の服飾品を身につけたのかもしれません。エスニック、フォークロア、ボヘミアン、ジプシー、ノルディック、...って、あれ?この傾向はこの頃の流行にもみられるものですね。ひょっとして時代が「新しい価値」を求めているのでしょうか。袴にブーツを合わせた坂本龍馬、タキシードにスニーカーを履いたジョン、ジーンズに下駄を履いた中村雅俊、新しい価値を見出そうとする意志を足もとから固めようとしたのかもしれません。

さてさて、一応タイトルでひっかけたので、ビートルズのあの曲。たまに観たくなったりする。





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