R-72

 ナショナルトランジスタラジオ

昨日来てくれた大学生のお客さんは、これを見て「え?なんですか?これは何ですか?」と手に取りじっくり見てもわらない様子でした。そりゃそうだよな、今はもう日常的に目にするものじゃないよな。それにこのデザインは遊び心ありすぎじゃねーの、これじゃ若くない人でもわからんだろう。などと思いましたが、しかーし、実はわたしもこれが何であるのかは知っているけれど、詳しいことは全く知りません。これがいつごろ作られ、なぜこんなデザインになったのか。ってことで、調べてみたら、なんと、思ったより昔、1969〜72年に作られ、欧米向けの商品だったみたいですね。わたしの店にあったものはナショナルとパナソニックのダブルブランドなんですが、輸出用の製品はやはり海外ブランドのpanasonicだけになってます。こういう商品を作っていた時代、昭和45年ごろは日本の万国博覧会があった年で、高度成長期のピークだともいわれていますね。
参考サイト→radiomuseum

バーベルライト

例年よりはやく梅雨明けしたと半漁人から聞きましたが、わたしにはどうも信用できません。騙されないぞという気になります。というのも、昨年は梅雨明け宣言のあと8月になっても、ぐずぐずと不安定な天候が続きましたからね。バイトでアイスキャンデー売りをしていたわたしは、溶けた売れ残りを見ては涙をこぼしていたものです。今年だってどうなるか、わかりません。この頃の梅雨前線ってやつは、かなり威張ってるし粘っこいですからね。ゲリラ豪雨とかってずるい戦法も駆使して攻めてきますから、ほんと油断なりません。清水でも春先から大雨洪水警報やら注意報が何度も発令されましたが、用心深いわたしとシロネコはその都度ウェットスーツを着込み、酸素ボンベを背負い、1年分の飲食料類やテント、寝袋、つめとぎ、土嚢、トランプなどをゴムボートに積み、最悪の事態に備えていました。なにもそこまでしなくてもいいんじゃねえの、なんて思われるかもしれませんが、備えあれば患えなしってわけで、安心して天災に立ち向かうにはやはりこれくらい周到な備えが必要だと思えます。天変地異というのは想像以上にものすごく怖いものだとわたしは想像していますので。梅雨が明けたとしてもすぐに台風のシーズンがやってきます。みなさんくれぐれもご注意ごくださいね。油断できませんよ。緊急防災グッズの点検確認をもう一度しましょうね。わたしは非常食の賞味期限が1999年7月であることに気付き、大急ぎで全部食べました。




さて、本日紹介させていただく商品は、非常時にとっても便利、ナショナルのラジオ付き懐中電灯でございます。緊急時に混乱しないためには、最低限の明かりと情報は必要ですものね。もちろんバーベル型ですから筋トレもできます。一家にひとつあると心強いと思います。



手回し発電機能ありません。もちろん、携帯充電もでもきません。5,900円。


ラジオ付き懐中電灯

ナショナルラジオ付き懐中電灯
ラジオ付だから恐い夜道もちょっと楽しく歩けます。夜釣りにも便利ですね。そして何よりも災害、緊急時には役に立つこと間違いなしですね。


この垢抜けないデザインがまたたまらないですね。取っ手が木製なのもいい感じ。真空管からトランジスタにと技術革新があった頃、1960年代後半あたりのものなのでしょうか。
今はもう造られていないもの、あとは錆びて色褪せていつか故障するだろうと思われるもの、だからこそ、より愛着が高まるのかもしれません。


あまり見かけないナショナルのロゴです。その下の「MADE IN JAPAN」の文字(見にくいけど)が誇らしげな感じです。

骨董品とは言いませんが、僕にとっては大事な栗林電器の商品です。乾電池式なのでPSE法の対象外ですから売ることはできますが、売りません。...って、これ欲しい人いないよね。


解体中の今日のヤオハン。

スタディクロック


昭和40年代後半、国産のナショナルスタディクロック。いわゆる学習時計というやつですね。当時のヒット商品というわけではないので、これを持っている方も少ないでしょう。メーカーや問屋が子供のいる電器店に掴ませた不良在庫なのかもしれません。あの頃は交流電源式の時計がけっこうありましたね。デザインがなんだか「あの時代」という感じがします。PSE法とかってのがあるようなので売れませんが、貸しますよ。




ね〜♪

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