ところてんはじめました!そういえばTシャツの季節ですね。ってことで、はじめてのTシャツ展でございます( ゚д゚)ノ
へんなTシャツつくり続けて17年、はじめてつくったのは「にぼし2」だったかな。いまでも「なんかわかんないけどかわいい!」つって、つくれば売れる当店きってのロングセラーTシャツです。17年も売れるTシャツってちょっとすごいでしょ?...このごろは「キミもそろそろ人間国宝になったらどうかね?」などと言われたりすることも多くなって、あ、そっか、そうだよな、17年もやってるし、そろそろオレも人間国宝になってもいいんじゃねぇの、などと僭越ながらも思ったりしたりしなかったりすることもなくないかも、...って、しかし、よくよく考えてみたら、まだ17年じゃないの!というのは、たとえば柳家小さん師匠もそうですが、三代目桂米朝師匠にしても、すっげー名人なのに50年以上も落語を続けて人間国宝になったわけじゃないすか。わたしなんかが17年へんなTシャツつくったところで、なにそれ?まだまだ、ぜんぜんすよ。17年程度で偉ぶってちゃほんとダメっすよ。修行が足りないっす。やっぱりあと50年、いや80年くらいはへんなTシャツをつくり続けなきゃ人間国宝になんかなれるわけないじゃん。と存じあげます候。
えっと、「Tシャツをつくる」ってどういうことなの?と訊かれることもありますが、そりゃもちろん、綿花を栽培するため土地を耕し、灌漑を築き、肥沃な土壌をつくり、種を蒔き、たいせつに育て、収穫し、選別し、綿をほぐし、糸を紡ぎ、生地を編み、裁断し、縫製して、...ってのは、あまりにも労力と時間と資金がかかりすぎますので、そういうことではなく、すでに出来上がっているTシャツに手を加える、つまり、加工するという意味でございます。染めたり、縫ったり、絵を描いたり、文字を書いたり、印刷したり、オリーブオイルで焼いてレモンをしぼってイタリアンパセリを添えたりとか、まぁ、そういうことでございます。綿花の栽培も生地編みも縫製も省略させていただいております。すいません。
ところで、Tシャツが単なる下着ではなくメディアとして人々のあいだに広まったのは、いつごろからなのでしょうね。「1950年代に、マーロン・ブランドやジェームズ・ディーンが、映画のなかでジーンズとTシャツを組み合わせて着用したことから、反体制や自由の象徴としての意味を持ち、街着として普及しはじめた。同時に、ミニスカートによって、日常のなかで自由に動かせる足を獲得した女性たちに対しても、ジーンズとTシャツはジェンダーを無化する衣服として受け入れられていった。特にTシャツの表面にグラフィックが展開されるようになると、着用者が自己表現するためのメディアとしても機能しはじめる。」(引用:アートワード)...とありますが、具体的に誰がどこでどんなふうにTシャツをメディアとして機能させたのか、気になるところでもあります。映画「フォレスト・ガンプ」をもいちど観てぼんやりかんがえたいですね。
さてさて、まえおきはこの位にして、TwitterやFacebookなどでたびたびお知らせいたしましたが、chè no galleryさんとの共同企画を本日より開催いたします。総勢20名以上のひとたち(ブランド)が工夫を凝らして染めたり、絵を描いたり、刺繍したり、印刷したり、茹でたりしたTシャツ(バッグなども)がいっぱいいっぱい集まります!Tシャツ好きのみなさん、かわいいTシャツをお探しの方、Tシャツなんか着たことないけど今年はチャレンジしてみたいという方も、セレクトショップのバイヤーの方々、小さな古着屋さん、手作り雑貨のお店の方も、ぜひぜひご来場いただきとうございます!きっと何か新しい出合いが生まれるとおもいます。
kuriden & chè no gallery 共同企画
『Tシャツってやっぱメディアじゃん!展』
5/26(Mon)〜6/4(Wed) 12:00〜19:00
@chè no gallery
(静岡市葵区人宿町2-1-3宮川ビル2階/大村バー向かい)
【出展者】タカギリョウコ/typhoon soup/SHINS-CRAFT/mohe/ニノミヤコウジ/松本照美/ゆみた/JiGEN/鬼頭祈/チェーのスタッフ(中)または(ヒゲ)/kuriden/えんどうののこ/nuu/yachiyo katsuyama/natuki terakado-BunkanT-/近藤大輔/Naho Kuriyama/Hotwax intrntnl/水曜文庫/モモレヤン/Pokozka/...and more
○5/28(水)・6/4(水)
kuridenオリジナルT-shirtsワークショップ「自分だけのオリジナルTシャツをつくっちゃおう!」
参加費は材料Tシャツ代込み¥1000です。
サイズの合うTシャツを確保するため、なるべく前日までにご予約下さい!
ワークショップ参加者がいない場合は、わたしkuriden「ひとり飲み会」を13時頃より開催します!
お問い合わせは栗林デンキまたはchè no gallery もしくは屋台チェーまで、お気軽にどうぞ!
chè no gallery→Facebookページ
ではでは、みなさん、どうぞよろしくお願いいたします!
なお、
えっと、「Tシャツをつくる」ってどういうことなの?と訊かれることもありますが、そりゃもちろん、綿花を栽培するため土地を耕し、灌漑を築き、肥沃な土壌をつくり、種を蒔き、たいせつに育て、収穫し、選別し、綿をほぐし、糸を紡ぎ、生地を編み、裁断し、縫製して、...ってのは、あまりにも労力と時間と資金がかかりすぎますので、そういうことではなく、すでに出来上がっているTシャツに手を加える、つまり、加工するという意味でございます。染めたり、縫ったり、絵を描いたり、文字を書いたり、印刷したり、オリーブオイルで焼いてレモンをしぼってイタリアンパセリを添えたりとか、まぁ、そういうことでございます。綿花の栽培も生地編みも縫製も省略させていただいております。すいません。
ところで、Tシャツが単なる下着ではなくメディアとして人々のあいだに広まったのは、いつごろからなのでしょうね。「1950年代に、マーロン・ブランドやジェームズ・ディーンが、映画のなかでジーンズとTシャツを組み合わせて着用したことから、反体制や自由の象徴としての意味を持ち、街着として普及しはじめた。同時に、ミニスカートによって、日常のなかで自由に動かせる足を獲得した女性たちに対しても、ジーンズとTシャツはジェンダーを無化する衣服として受け入れられていった。特にTシャツの表面にグラフィックが展開されるようになると、着用者が自己表現するためのメディアとしても機能しはじめる。」(引用:アートワード)...とありますが、具体的に誰がどこでどんなふうにTシャツをメディアとして機能させたのか、気になるところでもあります。映画「フォレスト・ガンプ」をもいちど観てぼんやりかんがえたいですね。
さてさて、まえおきはこの位にして、TwitterやFacebookなどでたびたびお知らせいたしましたが、chè no galleryさんとの共同企画を本日より開催いたします。総勢20名以上のひとたち(ブランド)が工夫を凝らして染めたり、絵を描いたり、刺繍したり、印刷したり、茹でたりしたTシャツ(バッグなども)がいっぱいいっぱい集まります!Tシャツ好きのみなさん、かわいいTシャツをお探しの方、Tシャツなんか着たことないけど今年はチャレンジしてみたいという方も、セレクトショップのバイヤーの方々、小さな古着屋さん、手作り雑貨のお店の方も、ぜひぜひご来場いただきとうございます!きっと何か新しい出合いが生まれるとおもいます。
kuriden & chè no gallery 共同企画
『Tシャツってやっぱメディアじゃん!展』
5/26(Mon)〜6/4(Wed) 12:00〜19:00
@chè no gallery
(静岡市葵区人宿町2-1-3宮川ビル2階/大村バー向かい)
【出展者】タカギリョウコ/typhoon soup/SHINS-CRAFT/mohe/ニノミヤコウジ/松本照美/ゆみた/JiGEN/鬼頭祈/チェーのスタッフ(中)または(ヒゲ)/kuriden/えんどうののこ/nuu/yachiyo katsuyama/natuki terakado-BunkanT-/近藤大輔/Naho Kuriyama/Hotwax intrntnl/水曜文庫/モモレヤン/Pokozka/...and more
○5/28(水)・6/4(水)
kuridenオリジナルT-shirtsワークショップ「自分だけのオリジナルTシャツをつくっちゃおう!」
参加費は材料Tシャツ代込み¥1000です。
サイズの合うTシャツを確保するため、なるべく前日までにご予約下さい!
ワークショップ参加者がいない場合は、わたしkuriden「ひとり飲み会」を13時頃より開催します!
お問い合わせは栗林デンキまたはchè no gallery もしくは屋台チェーまで、お気軽にどうぞ!
chè no gallery→Facebookページ
ではでは、みなさん、どうぞよろしくお願いいたします!
なお、
- 2014.05.26 Monday
- おしらせ
- 13:03
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- by kuriden#3